「片づける」のではなく、「ありがとう」を伝える時間。遺品整理で大切にしていること

「片づける」のではなく、「ありがとう」を伝える時間。遺品整理で大切にしていること
今日は、私たちが日々大切にしている「遺品整理の本当の意味」について、少しお話しさせていただきます。



遺品整理は“物を捨てる作業”ではありません

ご家族が亡くなった後、残された品々を見ると、たくさんの想い出がよみがえります。
「この洋服、お母さんがいつも着ていたな」
「この本、父が何度も読み返してたな」

ひとつひとつの遺品には、その方の人生の一部が詰まっています。
だからこそ、私たちは、ただ「整理する」「処分する」だけでなく、
“その人の生きた証に寄り添う”気持ちを大切にしています。



実際のご依頼で感じたこと

先日、ご主人を亡くされた奥様からご依頼を受けました。
ご主人の趣味だった釣り道具やカメラを「できるだけ大切に引き取ってくれる人がいれば」とのお気持ち。

そのお気持ちを尊重し、一部の品は寄付先やリユース団体をご紹介しました。
「主人が喜びそう」と笑顔を見せてくださった姿が、今でも忘れられません。



私たちが大切にしていること

• ご家族のお気持ちを尊重すること
• 思い出の品には、最後まで丁寧に接すること
• 形見の品を「ありがとう」と送り出すお手伝いをすること

遺品整理は、心の整理でもあります。
時間がかかってもいい。泣いてもいい。
私たちは、ただの作業員ではなく、“寄り添うパートナー”でありたいと思っています。



■ 最後に

もし、どうしたらいいかわからない、何から始めたらいいかわからない——
そんな時は、いつでもご相談ください。

遺品整理は、一人で抱えるものではありません。
一緒に、故人への「ありがとう」を形にしていきましょう。
2025.05.16

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