エンディングノートとは何か

エンディングノートとは、自分が亡くなったときや意思疎通ができなくなったときに備え
家族に情報を書き残しておくノートです。終活ノートとも呼ばれたりします。

遺言書との違い エンディングノート（終活ノート）とは、
自分が亡くなったときのために、人生の総括、家族・友人への言葉や希望などをまとめたノートのことです。
なお、法的効力がない点が遺言や遺言書と大きく異なります。

【エンディングノートのメリット】

・葬儀や相続に関すること、銀行口座や保険などの情報を事前に記しておくことで、家族が動きやすくなる
・自分の人生を振り返り、あとの世代に伝えていきたい場合にも活躍する
・医療や介護についての希望を伝えられる
・終活そのものをスムーズに進められる
・家族の負担を軽減できる

 【エンディングノートに書くべきこと】
・基本情報（氏名、住所など）
・遺言書の有無
・保有している財産情報
・介護に関する希望
・葬儀に関する希望
・身の回りに関する情報
・家族や友人などへのメッセージ
・連絡先一覧

【エンディングノートの注意点】
・預金口座の暗証番号を記入しない
・家族に保管場所を伝えておく
・エンディングノートには法的効力がない
・完成後も定期的に見直す